社会 2012年02月09日06時50分

“歌のお兄さん”速水けんたろう被告には禁錮2年6月を求刑


 さいたま地裁川越支部(加登屋健治裁判官)は8日、昨年7月に埼玉・川越市で女性を乗用車ではね死亡させたとして、自動車運転過失致死の罪に問われた歌手・速水けんたろう(本名・谷本敦雄)被告(50)について、の初公判で、検察側は禁錮2年6月を求刑し、即日結審した。

 速水被告はNHK教育テレビ『おかあさんといっしょ』で“歌のお兄さん”として活躍し、空前のブームを巻き起こした曲『だんご3兄弟』で知られている。

 9日付のスポーツ報知、サンケイスポーツ、東京中日スポーツ、デイリースポーツ各紙が報じており、起訴状などによると、速水被告は昨年7月16日、川越市の県道交差点で右折する際、左右を確認せず横断歩道を渡っていた同市の無職・大久保幸子さんをはねて死亡させたとしている。

 検察側は論告などで「助手席のCDケースが崩れたのに気をとられ、安全確認の注意義務を怠った」とした。速水被告は起訴内容を認めており、閉廷後、「遺族に対して、自分のできることを誠心誠意、考え続けていきたい」と語った。

 判決は22日に言い渡される。