俳優・女優 2013年05月07日09時54分

藤原竜也サイコパス熱演に三池監督「割りと素、お酒が入るとあんな感じ」


藤原竜也サイコパス熱演に三池監督「割りと素、お酒が入るとあんな感じ」

『藁の楯 わらのたて』公開記念舞台挨拶

 俳優の藤原竜也(30)が27日、都内で映画『藁の楯 わらのたて』(監督:三池崇史/配給:ワーナー・ブラザース映画)の公開記念舞台挨拶に大沢たかお(45)、松嶋菜々子(39)、伊武雅刀(64)、永山絢斗(24)、三池崇史監督(52)と登場した。

 繰り返し犯罪を重ねる凶悪犯・清丸国秀(藤原)。しかし、孫娘を殺害された大富豪が10億円の懸賞金を懸けたことで事態は一変する。九州で出頭してきた清丸は5人のSPと刑事によって東京まで移送されることになるが、彼の行く手には莫大な賞金に狂わされた人たちが押し寄せ現場は大混乱に陥る。そして、まったく反省の色を見せないサイコパス(異常者)の清丸に移送チームの間にも不穏な空気が漂う…

藤原竜也サイコパス熱演に三池監督「割りと素、お酒が入るとあんな感じ」

『藁の楯 わらのたて』公開記念舞台挨拶

 カンヌ国際映画祭のメイン部門であるコンペティションに公式に選抜された同作に三池監督は「我々に心地良い緊張感を与えてくれました。幸せです」と喜びの声。SP役を演じた大沢も「2ヶ月間みんなで力を合わせて撮った作品」と自信を見せた。同じくSP役の松嶋も「SPに見えるように時間をかけてトレーニングし、拳銃の構え方や身のこなし方を努力しました」と撮影を振り返った。

 清丸を演じた藤原に、三池監督は「あれは演技じゃないんだよ。割りと素。お酒が入ってくるとあんな感じに。皆さん、夜の町で会っても声をかけないように」と笑いを誘いながら「完全にお芝居ではないんです。一つの個性として何かを隠して生きている人間を演じてくれた」と解説。巨匠からの鋭い分析に藤原は苦笑いするしかなかった。

 台湾の新幹線や完成前の高速道路を封鎖して撮影するなど邦画として破格のスケールで挑んだ作品。三池監督は「日本には映画用のパトカーが15台ぐらいしかない。だから、白い車を用意してみんなで塗った」と舞台裏を明かし、「東京では(大掛かりな撮影は)現実的に不可能になっている。映画を作る人間からすると東京は非常に作りづらい」と苦慮。台湾新幹線を使った撮影にも「だってJRの人、(新幹線を)貸してくれないから…」と苦笑交じりに本音を語っていた。

 『藁の楯 わらのたて』は新宿ピカデリーほか全国ロードショー。

藤原竜也サイコパス熱演に三池監督「割りと素、お酒が入るとあんな感じ」

藤原竜也

藤原竜也サイコパス熱演に三池監督「割りと素、お酒が入るとあんな感じ」

大沢たかお

藤原竜也サイコパス熱演に三池監督「割りと素、お酒が入るとあんな感じ」

松嶋菜々子

藤原竜也サイコパス熱演に三池監督「割りと素、お酒が入るとあんな感じ」

伊武雅刀

藤原竜也サイコパス熱演に三池監督「割りと素、お酒が入るとあんな感じ」

永山絢斗

藤原竜也サイコパス熱演に三池監督「割りと素、お酒が入るとあんな感じ」

三池崇史監督