未分類 2012年10月29日21時38分

新垣里沙 モー娘。卒業後初のミュージカル!ディートリッヒの娘役でシリアスに、コミカルに!


新垣里沙 モー娘。卒業後初のミュージカル!ディートリッヒの娘役でシリアスに、コミカルに!_01

ソロとして初のミュージカルとなる新垣

 元『モーニング娘。』メンバーで女優・新垣里沙(24)が29日、都内・渋谷区の青山劇場で、ミュージカル『Dietrich(ディートリッヒ)』公開リハーサルを元宝塚歌劇団の女優・和央ようか(44)、女優・荻野目慶子(48)、今陽子(60)、俳優・鈴木綜馬(51)、姜暢雄(きょうのぶお・33)、今井清隆(54)らとともに行った。

 『モーニング娘。』在籍時代から舞台に出演してきた新垣だが、今年5月に卒業し、ソロとして初のミュージカル出演。20世紀に実在したドイツ出身の女優マレーネ・ディートリッヒの娘・マリアを演じており、「ドキドキしていますが、素敵なマリアをお届けします!!! 頑張ります」と意気込んだ。

 ナチスが幅をきかせているドイツから離れ、スイスで学園生活を送るマリアの場面では、「あなたもドイツ人なんでしょ?」「あなたもナチなんでしょ?」と、同級生から容赦ない嫌がらせが。これにマリアは「違うわ!」と反論するも、同級生から「あなたのお母さんの映画、卑猥だから観ちゃいけないんだって~」と、世界的なスターである母親について罵倒されてしまう。

 ここで、新垣が故郷に思いを馳せる楽曲「遙かなベルリン」を披露。演者の心情をメロディーに乗せて歌うミュージカルの醍醐味に、報道陣も引き込まれる。

 ディートリッヒとともに遠く離れた祖母ヨゼフィーヌ(今)と電話する場面では、「おばあちゃま! マリアです」と呼びかけ、家族の絆の深さを表現。
新垣里沙 モー娘。卒業後初のミュージカル!ディートリッヒの娘役でシリアスに、コミカルに!_02

 オカマキャラのトラヴィス(鈴木)とのやり取りでは、「トラヴィスおじさん」と呼び、「そのトラヴィスおじさんって呼ぶのはやめてちょうだい」と言われ、「じゃあ、なんて呼べばいいの? トラヴィスおばちゃん?」と、コミカルに。

 米国で父親のルドルフと再会するシーンでは、ギュッと抱き合しめ、切ない表情で「パパの横顔」をシリアスに歌い上げた。

 10月29日から11月4日まで青山劇場、11月16日から18日まで大阪・森ノ宮ピロティホールで上演。

 なお、『ディートリッヒ』上演にあたり、演出家、キャストより以下のコメントが寄せられた。

吉川徹
「マレーネの愛は今も生きています。この舞台では、伝説的女優ディートリッヒの内面とその輝きを通して、今も人々の心の中に生き続ける彼女の愛の姿を描きたいと考えました。マレーネの人生と、同時代に生きた人々の群像。ひたむきに生きた美しい人たちの魂のメッセージをお届けしたいと思っています。そして、女優ディートリッヒを演じる『女優・和央ようか』の魅力を存分にお楽しみください」

和央ようか
「私の演じるマレーネ・ディートリッヒは、一言でいうとカッコいい女性。カッコいいと思われる彼女の生き方と共に、その裏にある彼女自身の葛藤や哀しみなどを描き出したいと思っています。とにかく心を込めて演じるのみです。この作品では、本当に素敵なオリジナル曲、彼女自身が歌っていた曲などをたくさん唄わせて頂けて幸せです。演出の吉川さんのもと、本当に一丸となって熱いおケイコを続けてきました。キャストの団結力も作品と一緒に感じて頂けるのではないかと思います。私もこの役を演じながら強くなれたと思います。観終わった後に勇気や希望そして暖かいものを感じて頂ける作品だと思いますので、ぜひ観て下さい!」

荻野目慶子
「ピアフは、私が20代の頃、生きることに息づまった時に『生きる勇気』を与えてくれた恩人です。今まで生かされ、このような役を演じる機会を頂けたことに感謝しながら、全身全霊をかけて向かいたいと思っています。私が唄うピアフの『アコーディオン弾き』は竜真知子さんの素晴らしい歌詞、『愛の讃歌』は福井小百合さんの素敵なアレンジに心動かされます。『歌は私自身、私の肉体、精神、血、心、魂』と語ったピアフの言葉を心身に刻み、舞台に放ちたいと思います! 皆が魂を注いだ作品をぜひ楽しんで下さい! そして一緒に口ずさんでいただけたら最高です!」

鈴木綜馬
「私が演じるトラヴィスは、スタンバーグ監督がマレーネ・ディートリッヒを見いだして以来、長きに渡り彼女をアシストしていく人物(衣装デザイナー)です。(実在した人物で、パラマウント撮影所でも大活躍しました)カンパニー全員がまさに一丸となってこの作品の創造に挑んで来ました。再演とはいえ、新たなる初演と位置づけられるこの『ディートリッヒ』が極旨なボジョレー・ヌーボーの誕生になればと願ってやみません。この舞台は全てが見どころですが、マレーネとピアフの場面はマストです! トラちゃんも頑張ってるけど、マレーネとみんなはもっと頑張ってるわ。だから絶対に観に来るのよ!!」

新垣里沙
「私はディートリッヒの娘“マリア”を演じさせていただきます。マリアとしての歌もあるので、ミュージカル経験はありませんが、頑張って練習したので聴いて下さい! 今回、大先輩方と共演させていただくので、毎日とっても学ばせてもらっています。学んだことを舞台の上で表現できるよう頑張ります。ソロになって初のミュージカル! ドキドキしていますが、素敵なマリアをお届けします!!! 頑張ります」

姜暢雄
「僕が演じるギャバンは、不器用で、無骨な、でも心が広く、ダンディで最後までマレーネを愛した人間です。とても難しい曲ばかりですが、その分すごくドラマ性があり、歌を通してその役柄を表現できるのでとても助けられています。真っ直ぐに強く生きたマレーネ・ディートリッヒ。それを演じる和央ようかさんがすごく素敵です。和央さんのオーラに負けないように肩を並べたいです。ミュージカルは2回目なので頑張ります! 絶対に素敵な作品です。観て損はしません! 一緒にディートリッヒの世界を体感しましょう!!」

今井清隆
「ヘミングウェイはディートリッヒの良き理解者で、親友でもあり、父のような存在。実人生においても交友のあった2人だそうです。この作品の楽曲は、変拍子が多く難しいですが、それが役の心をとらえて、効果的になっているのが凄いところです。『リリー・マルレーン』や『愛の讃歌』といったおなじみの曲もたくさんありますよ! ディートリッヒを通して、戦争の悲惨さや親の愛、人間としての生き方など感じてもらえたら…彼女の映画やヘミングウェイの小説も読み返してみたくなってくれば…。カンパニーの雰囲気が素晴らしく、作品も素晴らしい仕上がりになりつつあるので、一人でも多くのお客さまに観て頂きたいです!」

今陽子
「この舞台のテーマは“愛”。初演よりもすごくパワーアップしていて新作のようです。マレーネの母“ヨゼフィーネ”は、初演でも演じましたが大好きです。マレーネ役のたかちゃん(※和央の愛称)とは本当の親子のように仲良しなので、ステキな母娘を演じたいです。母娘の愛は深いです。理想の母を演じたいと思っています。今の時代に必要な、親子の愛、愛国心が見どころです!」