映画・アニメ 2012年10月22日03時51分

【009 RE:CYBORG】成田賢、主題歌33年ぶりに再録!100歳まで33年間歌い続ける


【009 RE:CYBORG】成田賢、主題歌33年ぶりに再録!100歳まで33年間歌い再復活

『誰がために2012ver-』を熱唱する成田賢

 劇場アニメ『009 RE:CYBORG』(監督:神山健治/配給:Production I.G / ティ・ジョイ)の完成披露試写会が18日、都内で行われ、神山監督と石井朋彦プロデューサー、シンガーソングライターで歌手の成田賢(66)が登場。約700名が会場に駆けつけ、ゲストとしてマンガ家・イラストレーター150名、アニメ関係者100名も観覧した。

 石ノ森章太郎氏原作の漫画『サイボーグ009』を現代版にリメイク。かつて世界の危機を救ってきた9人のサイボーグ戦士たちは、故郷へと帰りそれぞれの人生を送っていた。しかし、2013年、各国で同時多発爆破のテロ事件が発生、ギルモア博士により再び集結する。

 神山監督は、「ちょうど1年前、『攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』の後に何がいいかを考えていて、『サイボーグ009』を映画として作らせていただくという発表をしたときは、『なぜ?』と、非常に意外という意見が多かった」と、振り返った。

 そして、「石ノ森先生のヒーロー像が骨の髄まで染み込んでいる。悪に囚われても、悪にならずに悪と戦う。ヒーローとは何か。正義とは。混沌とした今の時代、正義がどこにあるのか。ひとりひとりの正義が声高に叫ばれる中で、石ノ森先生の描いてきたテーマがシンプルに多くの人の心に届くのではないかと思い、原作をお借りした」と、映画化に至った思いを明かした。

 ところが、脚本が完成した段階で、東日本大震災が発生した。そして、石ノ森先生の故郷・宮城も被災し、石巻市にあった「石ノ森萬画館」も大きな被害を受けたことで、そのまま製作を続けるべきか、脚本を変えるべきか悩んだというが、「特に大きく脚本を変えることもなく、作っていこう」と、決断した。

 そこには、「全人類共通の正義とは何かを問い続けてきた石ノ森先生の遺志を引き継いでいる作品だという自負があったので、歯を食いしばって作ってきた」と、強い意志があった。

 1979年に放送されたテレビアニメの主題歌を担当した成田賢が、「33年前に歌わせていただいて、YouTubeなどで愛されている歌で光栄に思っています。33年ぶりに録音しなおし、これから33年間、復活版を歌い続けていこうと思います。そしたら、100歳になるので、そのときに再復活はかっこいいかなぁ」と、会場を盛り上げ、『誰がために2012ver-』を熱唱。

 同映画は、10月27日より公開される

 

【009 RE:CYBORG】成田賢、主題歌33年ぶりに再録!100歳まで33年間歌い再復活

劇場アニメ『009 RE:CYBORG』

【009 RE:CYBORG】成田賢、主題歌33年ぶりに再録!100歳まで33年間歌い再復活

神山健治監督


【009 RE:CYBORG】成田賢、主題歌33年ぶりに再録!100歳まで33年間歌い再復活

石井朋彦プロデューサー