おくやみ 2011年11月24日09時00分

談志さん訃報に三枝涙…弟子・志の輔、歌丸、和田アキ子ら悲しみの声


 喉頭がんで21日に亡くなった落語家・立川談志さん(享年75)へ、落語界や親交のあったタレントらから数々のお悔やみの声が寄せられている。24日付のスポーツ報知、日刊スポーツ、サンケイスポーツ、スポーツニッポン、デイリースポーツ、東京中日スポーツ各紙が報じている。

 ●落語家・林家三平(40)
 「体調をお崩しになっているというのは聞きましたけど。我々はなし家から見れば、宝のような存在でした。『三平、お前な、しっかり落語をやって。お前は落語が出来るんだから、ちゃんとやりなさい』と言われた記憶があります」

 ●弟子で落語家・立川志の輔(57)
 「最後の最後まで師匠らしいなと思った。自分が良しとしない姿を弟子には見せなかったというのは、最後の最後のダンディズムでした」

 ●吉本興業で涙の会見を開いた落語家・桂三枝(68)
 「世間のいろんなイメージと、僕が見た(談志)師匠とは全然違う。師匠にほめていただきたくて、がんばってきた。(今年7月の『桂文枝』襲名に)襲名の口上に並んでいただきたかった。亡くなったことをうそだと思いたい」

 ●落語家・林家木久扇(74)
 「天才でした。何でも知っていた。何を聞いてもすぐに答えが返ってきた。それにお金をためるのが好きな人でした」

 ●『笑点』で共演したの落語家・桂歌丸(75)
 「大恩人です。『笑点』の前身『金曜夜席(よせ)』から私をひっぱってくださり世に出してくれた。落語には厳しい人で一つのお手本。私が教わりたかったのですが、談志師匠の方から私に稽古を頼んでこられたこともあった。大変寂しく残念。また落語界から一つの星が消えてしまった」

 ●人間国宝の落語家・桂米朝(86)
 「彼は“むちゃ”を演じていたような気がします。ああ見えても、神経の細やかなところがあるんです」

 ●事務所の後輩で歌手・和田アキ子(61)
 「大好きで大好きで大好きで、そして大尊敬の先輩でした。何度も何度も一緒にお酒の時間を過ごさせていただきました。落語はもちろん、音楽、スポーツ、政治、経済。すべての事を知っていて、談志さんの話を聞くのが大好きでした。私が間違った事を言うと、すぐ叱ってくれました。談志さんに叱られるのが大好きでした。談志さん、最後にもう一度叱ってほしかったです」

 ●落語家「ミッキー亭カーチス」として一門会の高座に上がった歌手のミッキー・カーチス(73)
 「55歳の時に師匠から誘われて、一から修行して立川流Bコースの真打ちになったんだよ。来年出す自伝本も、師匠が『ミッキーは本を出した方がいい』って言ってくれて…初稿も読んでくれて直筆のメッセージもくれたんだよ。本ができたら真っ先に持っていくつもりだったのに」