ミュージカル 2017年01月20日20時00分

植田圭輔ミュージカル「しゃばけ」へ自信!滝川英治は「童心を参考にピュアでストレートなお芝居」


植田圭輔ミュージカル「しゃばけ」へ自信!滝川英治は「童心を参考にピュアでストレートなお芝居」

植田圭輔ミュージカル「しゃばけ」へ自信!

 『しゃばけ』15周年祭Presents ミュージカル「しゃばけ」(演出・音楽:浅井さやか)公開ゲネプロが19日、東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAで開かれ、その仕上がり具合を報道陣や関係者へ向けお披露目した。

 作家・畠中恵氏のファンタジー時代小説シリーズが原作。その第1弾は日本ファンタジーノベル大賞の優秀賞に輝いた作品として知られ、2007、08年にはテレビドラマ化、13年には舞台化された人気作が、ミュージカル化となった。

 舞台は江戸時代。大店・長崎屋の一人息子で、“若だんな”と呼ばれている一太郎ぼっちゃま(植田圭輔)が主人公。しかし若だんなはめっぽう体が弱いため、小さいころから両親から甘やされながら育っていく。そんな若だんなを守るのが長崎屋の手代である仁吉(中村誠治郎)と佐吉(滝川英治)なのだが、実はこの2人、日ごろは人間の形をしているが白沢、犬神という妖(あやかし)。なぜか若だんなは妖を目に見ることができるため、古い屏風の付喪神・屏風のぞきなど周りに妖も集まってくるのだった。そんな若だんなは頭の回転がすこぶる良く、事件に巻き込まれ解決に向けて動き出すのだが……。

 ゲネプロ5分前になると注意事項とともにキャラクターたちの楽しげなやりとりが聞こえてきて、開演前から楽しい気分にさせてくれるサービスも。開演すると、場内が暗転し、妖が出て来る『しゃばけ』らしい演出も見られるなど雰囲気満点のなかスタートを切った。

 舞台は、和のテイストの作品ながらミュージカルの歌で魅せる演出もしっかりマッチしダンスもウキウキしてくるものに。しっとりした演技や歌唱、鳴家(やなり)の子どもたちのほのぼの和むシーン、さらには殺陣などもあり、会話や表情芝居だけではない、動きも多いものとなっていた。

 ゲネプロ終了後には、一太郎(若だんな)役・植田圭輔、佐助(犬神) 役・滝川英治、仁吉(白沢) 役・中村誠治郎、屏風のぞき役・藤原祐規、栄吉役・逢沢優、鈴彦姫役・大平峻也、守狐役・福井将太、日限の親分役・川下大洋、暗夜役・萩野崇が囲み会見を開催し、ゲネプロを終えて感想や意気込みを語ることに。

 ○川下大洋
 「すごくおもしろい世界を表現している芝居なので、インパクトを残せれば。千秋楽まで一座を支えていきたいと思っています」

 ○福井将太
 「味のある癖になる作品になっていると思います。何度も味わいに来て頂ければ」

 ○逢沢優
 「今まで積み重ねてきたものがやっと披露できる日が来ました。いまから新鮮な気持ちで積み上げたものをやっていきたいと思っています」

 ○萩野崇
 「スタッフ、キャストともに来て頂いたお客様に楽しんで頂けるよう、千秋楽まで全力でみんなで頑張ろうと思っています」

 ○大平峻也
 「唯一の女性の格好をしているキャラクターですので、電車とかでスカートを履いている人を観ると脚が長いなって……」と切り出すと、ほかのキャストから「何の話をしているんだ(笑)」と、総ツッコミされつつ、「女性の仕草を研究してきたので見せていけたら。全力で突き進んでいきます」。

 ○藤原祐規
 「ちょんまげ、着物、セットと和が詰め込まれた作品だと思いますので、馴染みやすい舞台になっていると思います。あとは小説原作であるという難しさを本番は分かりやすくお客様に伝わるように、丁寧に頑張りたいと思います」

 ○中村誠治郎
 「しゃばけは小説ですごく人気のある作品なので、お客様が原作好きの方、キャスト好きな方、いろんな方がいらっしゃると思います。舞台をやることによって、たくさんの人に愛されるものになればいいと思いますし、その力の一部になれれば」

 ○滝川英治
 「この作品を通して、若だんな・植田圭輔の命に代えても守り通すというところを、本当に頑張っていきたいと思います。それと、鳴家は下は3歳から上は11歳という小っちゃい子どもがいっぱい走り回っている作品なんですけど、その子どもたちのパワーに負けないように、童心を参考にピュアでストレートなお芝居を心がけていきたいと思います」

 ○植田圭輔
 「この作品はすごく人気のある作品で、まして小説ということで、けいこの段階からどうすれば分かりやすく伝えるかというのをみんなで話し合いながら、みんなで作ってきた作品です。私事ではありますが、一太郎同様周りの人に支えられているというか、素敵な人に囲まれて、自分は素敵な環境にいるんだなというのをあらためて感じることができた作品です。とにかくアイデアがたくさん詰まっています。子どもたちを観てほっこりすることもありますし、それぞれの妖の関係や思いも人間らしくて、しんみり、ほっこり、ワクワクするようなそんな作品になっていると思います。10日間けがせずしっかりと頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願いします」

 記者たちからは、けいこ中のエピソードについて植田に質問が上がり、「それぞれがそれぞれのプランを持ってくるんです。とくに英治さんとか誠治郎さんとかは、やってみて見つかる関係があるといって、こっちがやったものをくみ取ってやってみようっていう感じで、何も言わずにできてしまう関係性や、その中にあるものだからこそ話し合って作ったものもいっぱいありました」と、とにかく丁寧な打ち合わせを重ねたそうで、「一緒に演じるシーンが多いメンバーは、やればやるほどシーンが良くなっていくのを感じていて、舞台でもそれが出ていると思います!」と、自信を見せる。

 さらに、植田は「子どもたちが可愛くて、みんなオジサンの顔をしていたとも思います」と、ほのぼのした感じが伝わってくるようなコメントも残していた。

 ミュージカル『しゃばけ』は2017年1月19~29日まで新宿の紀伊國屋サザンシアターにて上演!なお、会見では本作のDVDが早くも今年7月26日に7000円(税抜)で、劇中曲CDが舞台公演ライブ音源で3000円(税抜)で発売予定ということが明かされたり、今月26日の公演の模様が2月上旬にニコニコ生放送で配信される予定であることも発表となった。

 ※記事内画像は(C)2001 畠中恵/新潮社 (C)2017 CLIE

植田圭輔ミュージカル「しゃばけ」へ自信!滝川英治は「童心を参考にピュアでストレートなお芝居」

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