俳優・女優 2014年04月18日12時53分

劇団☆新感線座付き脚本家・中島かずきさん 綾瀬はるかキャスティングに興味!三浦春馬&蒼井優を高評価


劇団☆新感線座付き脚本家・中島かずきさん 綾瀬はるかキャスティングに興味!三浦春馬&蒼井優を高評価

中島かずきさん(左)と山本むつみさんが「五右衛門ロック」のトークショーに登場した

 脚本家・中島かずきさんと山本むつみさんが17日、東京・新宿バルト9でゲキ×シネ『ZIPANG PUNK~五右衛門ロックIII』(配給:ヴィレッジ/ティ・ジョイ)大ヒット御礼トークショーイベントに登場した。

 大ヒットを記念したトークショーの第2弾。前回は作詞家・森雪之丞氏と作曲家・岡崎司氏が楽曲のことを語り盛り上がっていた(参照記事:http://newslounge.net/archives/123336)。今回は劇団新感線の座付き作家だけではなく人気特撮ドラマ『仮面ライダーフォーゼ』、人気アニメ『天元突破グレンラガン』、『キルラキル』などの脚本を手がけ今月19日公開の映画『クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』の公開も控える中島さんと、NHK大河ドラマ『八重の桜』、朝の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』で知られる山本さんのトークショーとなる。

 本作は古田新太演じる天下無敵の大泥棒“石川五右衛門”に若きイケメン探偵“明智心九郎”(三浦春馬)、女盗賊“猫の目お銀”(蒼井優)、尼僧さん(高橋由美子)、前田慶次郎(橋本じゅん)、石田三成(粟根まこと)、堺の豪商(村井國夫)、豊臣秀吉(麿赤兒)、さらには国外からシャルル・ド・ボスコーニュ(浦井健治)も加わり、曲者たちが、空海の隠したといわれる黄金をめぐって歌に踊りを繰り広げる『劇団☆新感線』舞台を劇場版化した作品となっている。

 まずは、2人の関係性から話がスタート。中島さんが『八重の桜』を観ており、ツイッターで何度か感想をつぶやいたことが縁で、共通の知人を通じて知り合ったそう。それ以前に、山本さんは新感線の舞台の取材などを通じてファンとなり、初期のころを知っているそうで、古田新太の話になると、中島は「25歳くらいまでの古田ってすごい格好良かったんですよ。僕は、この格好いいやつと一緒にやってたら、なんとかメシが食えるかなと思っていたんです。みるみる太っていって、違う路線にしなきゃと思ったんです。本人あんまりそっちに行きたくなかったみたいですね」と、昔話に花が咲く。

劇団☆新感線座付き脚本家・中島かずきさん 綾瀬はるかキャスティングに興味!三浦春馬&蒼井優を高評価

 

 当時の話は続き、山本さんが、「ここの劇団は絶対に行くなと思ったんです。ほかのところと違って、やたら仕掛けてくるという感じがありました」と、熱気を口にすると、中島さんは、「いまもあまり変わらないですけど、入ったお金は次の舞台につぎ込むという感じでした。衣装も手作りで、スタッズとかつけるのも、音がうるさいんで、夜中、線路に行って、電車が通るときにガンガンやって」と、エピソードを披露し、場内を沸かせた。

 本作の感想へは、山本さんは、「劇団新感線さんは映像に向かないと思っていたんです。ところが、ゲキ×シネって考えを根本から覆すというか、お芝居の劇場中継とは違ったシネマとして捉え直しているというか。ライブはライブの良さはありますけど、寄っても寄っても寄っても格好いい三浦春馬くんとか、目の位置とかは、映像じゃないと分からない」と、魅力を伝えると、中島さんは「麿さんが観客に背を向けるシーンもあるんですが、その表情もとらえてます」と、見どころを語った。

 三浦について、中島さんは、「体も動くし、歌も歌えるし、殺陣もできるというのはわかってたんです。新感線じゃないみたいな爽やかな青春賛歌になった」といい、蒼井優についても、「うまいんですよ。いのうえひでのりのムチャなあてぶりに対してもキチッと答えながら、心を入れていく作業で強者ですよ。アニー出身なんですよね。良い声でしたし、役者さんなんで伝わるような歌い方でしたね」と、高評価。

 その流れで山本さんも『八重の桜』の話が始まり、同作主演の女優・綾瀬はるかについて中島さんは、「僕も実は一緒に芝居をやりたいと思っているんですが、動きがすごくいいじゃないですか。凛としたお芝居もすごくうまくて」と、興味を持っているそう。すると、山本さんは「彼女はすごく体がしっかりしていて、最後の最後まで生きて見届ける役ですが、いろんなものを背負った上で前に向かっていく」と、振り返っていた。

 最後に山本さんから「圧倒的に楽しいですし、役者さんの演技。三浦さんにあんなにアクションさせて、殺陣やって、歌って踊らせた後に、長ゼリフを言わせるのって酷い、ドSだなと。まあそれを楽しんでもらえれば」とアピールすると、中島さんは、「舞台やって3回目の三浦春馬くんに、こんな過酷な役をやらせてどうかと思います(苦笑)でも、それを楽々というわけではありませんが、本人が一生懸命やって魅力的になってる。みなさんらくしているように見えて、意外と衣装が重くて大変です。最近にない、王道の時代娯楽活劇ですので楽しんでもらえれば」と、PRしていた。

 ゲキ×シネ『ZIPANG PUNK~五右衛門ロックIII』は絶賛公開中!

劇団☆新感線座付き脚本家・中島かずきさん 綾瀬はるかキャスティングに興味!三浦春馬&蒼井優を高評価