俳優・女優 2012年02月29日15時53分

夫婦愛を描いた異色のホラー映画!ゆうばり国際ファンタスティック映画祭でも大好評


夫婦愛を描いた異色のホラー映画!ゆうばり国際ファンタスティック映画祭でも大好評

主演の森田亜紀

 女優・森田亜紀(37)が28日、都内で主演映画『へんげ』(監督・脚本:大畑創/配給:キングレコード)完成披露試写会の舞台あいさつに、俳優・信國輝彦(34)、大畑監督とともに登場した。

 もし、ある日突然、自分が自分でなくなったら?そして最愛の人がまったく見知らぬ存在に変わってしまったら?。誰もが一度は抱いたことのある不条理な恐怖に襲われたある夫婦の物語である。未知なる姿へと“変化”を続ける男と、それを止められない女。2つに重なり合い無限に渦を巻く不安のスパイラルと、それでも互いを信じあう彼らの愛を軸に、物語は精神病理サスペンスから超常現象ホラーへ。

 この映画で“変化”する夫を支える妻を演じた森田は、脚本をもらった時の感想を、「監督から直々に当て書きをさせて頂きますというお話しを頂き、非常にうれしくて光栄なことだと思って脚本を読ませて頂きました」と振り返った。

夫婦愛を描いた異色のホラー映画!ゆうばり国際ファンタスティック映画祭でも大好評

 さらに、「特撮的な作品はやったことが無かったので、ラストを読んでどう変わっていくのか本当に楽しみだった。ちゃんと夫婦の心情というか、主人公の心情がすごく丁寧に描かれていたので、普通に脚本を読んで割りとスッと理解できた、というか入っていける脚本だった」とコメントし、『仮面ライダー』シリーズなどを手掛ける特技監督・田口清隆によるおぞましい変態シーンもしっかりと楽しみながら主演を務めた様子。

 ただ撮影時のエピソードを聞かれると、「撮影は毎日寒くて」と笑いながら、「ラストシーンを撮っていた時、深夜を回っての撮影は寒くて辛かった。ただ周りのスタッフの『作ってきている』という感じが自分の中ではラストシーンを撮っていた時が一番印象的だった」と昨年1月の撮影当時を振り返った。

 夫婦の後輩で精神科医という役どころを演じた信國は役を演じる際に心がけたことを問われ、「主人公の後輩として夫婦のリズムの中にどのように入っていくか。3人が揃うところで、ちょっとだけ正三角形になるところを少しだけいびつにしてみた」と語り、「いびつな正三角形をお楽しみ頂きたい」と満足げな笑顔を見せた。

夫婦愛を描いた異色のホラー映画!ゆうばり国際ファンタスティック映画祭でも大好評

いびつな関係を…

 また、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭とぴあフィルムフェスティバルの審査員特別賞をダブル受賞した自作『大拳銃』以来の付き合いである信國に関しては、「飲み会でオジサン臭い人だなと思った」と、会場を笑わせるが、「実際はオジサン臭くはない人。そういうキャラクターを演じられる人はなかなか居ない」と続け、「(信國は)声がすばらしい。精神科医という役なので精神療法的なシーンがあって声は重要です」と信國を絶賛した。

 最後にこれから観る人へのメッセージを求められた大畑監督は「この映画は自主映画です。自主映画というと自分の内面を表現したり、自分の見たり知ったりしていることを表現したりというイメージですが、この作品は大作映画に負けないような作品にした。ホラーだとか自主映画だということではなく、シネコンで観る感覚で気軽に観て欲しい」と作品に対する思いを熱く語った。

 同映画は、3月10日よりシアターN渋谷ほか全国順次公開。

夫婦愛を描いた異色のホラー映画!ゆうばり国際ファンタスティック映画祭でも大好評

森田亜紀

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信國輝彦

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大畑創監督

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大畑創監督

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場面写真

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