俳優・女優 2013年12月06日12時33分

瀬戸康史 15分ショートフィルムを初監督!“間”にこだわり


瀬戸康史 15分ショートフィルムを初監督!“間”にこだわり

瀬戸康史が監督した作品とは

 俳優・瀬戸康史(25)が、若手俳優集団『D-BOYS』10周年を記念し、城田優(28)、阿久津愼太郎(18)とともにそれぞれ15分のショートフィルムの“監督”に初挑戦した。

 10周年の「10」をキーワードに、“監督”たちに与えられた条件は、「15分」というドラマの尺と「ワンシチュエーション」という設定のみで作品に挑むという企画。『D-BOYS 10th Anniversary Projectショートフィルムフェスティバル』と題し2014年1月25日に劇場公開を予定。さらに同年1月24日深夜1時34分からABCローカルでは約2時間番組として、そのメイキングに完全密着し、ドキュメントとともに、完成した3作品を放映する予定という。

 ドラマの脚本は小劇団を主宰する新進気鋭の作家陣が担当しており、出演者には、ワタナベエンターテインメントが誇るD-BOYS、劇団Patchのメンバーが多数出演している。

瀬戸康史 15分ショートフィルムを初監督!“間”にこだわり

場面写真

 瀬戸はサラリーマンを描いた『10年目の告白』を監督。作品が完成したことへ、「ホッとしてます(笑)。最初に監督をやるというお話を頂いた時は自分には絶対無理だと思ったし、不安要素しかありませんでした。でも打ち合わせを重ね、自分でカット割などを考えていくうちに、どんどん楽しくなってきて。最初のあの不安は何だったんだろうみたいな感じはありましたね」と、監督業を楽しんでいたそう。

 続けて、「役者としてだと、台本を貰った時に、作品全体で自分の役がどう変わっていくんだろうなというのは考えるんですけど、監督だとそれを出演者全員分考え、しかも作品としてどうなるかを客観的に見なきゃいけない。編集も初めてでしたが、自分でこだわって撮ったシーンを削らきゃいけないのはイヤだったし、役者さんにも申し訳ないなという気持ちでした。あと音が入ることによって作品の世界がぐっと締まるし、深くなるのを感じました。こうしたことは監督の機会を貰わないと絶対できない経験だったので感謝しています」と、俳優業にも参考となる部分があった様子。

瀬戸康史 15分ショートフィルムを初監督!“間”にこだわり

瀬戸康史

 作品へのこだわりは、「“間”ですね。あと、表情。視聴者の方の多くは、喋っている人を見ると思うんです。でも監督をやる上で伏線を引いているというか、あとから謎が解けたりするので、喋ってない人の表情も気にしたり……。ホントにいろんな所に目を向けてましたね」という瀬戸。

 見どころは、「『10年目の告白』というタイトルの意味がホントに最後にわかるのが見どころになるのかなと。あとは(ネタバレになるので)言えないことだらけなので、まず観て頂いて、“あ、そういうことだったんだ”と思って頂ければ嬉しいです。15分という短い時間ですが、ホントにハラハラドキドキしたり、笑ったりして貰えるはずです」と、自信を伺わせている。

 ほかの2人の監督作品へは、「まだ荒い編集のものしか見てないんですが、たぶんこの3人の監督の中で一番普通なのはボクです(笑)。あとの2人は、いい意味で変わっている2人らしい作風・テーマになっているんじゃないかと。城田さんにしか描けない世界、阿久津にしか描けない世界が現れ、両監督の個性溢れる作品に仕上がっていると思います」と、評することも。

 ファンへは、「今回僕は出演してないんですけれども、信頼できる役者さんを集めて作品をつくれたので、ホントに満足しています。監督として、これまで接することの出来ない人たちと一緒に話し合って一つの作品をつくれたというのは、役者人生においてすごく大きなことだと思います。『10年目の告白』というタイトルの意味は最後になってわかります。ホントに軽い気持ちで楽しんで頂ければ嬉しいです!」と、メッセージを寄せている。

 ■瀬戸康史監督作品『10年目の告白』詳細
 ○出演
 柳下大、堀井新太、小池花瑠奈、川手ふきの、加治将樹 
 ○脚本
 川口清人(劇団東京カンカンブラザーズ主宰)
 ○STORY
 深夜のオフィス。千田一哉(柳下大)と長谷川健吾(堀井新太)は、とあるデスクに置かれたパソコンを前に悪戦苦闘していた。何とかパソコンを開けようとする二人。ここは企画開発部で、二人は他部署の人間だった。そんな二人の様子を怪しげに眺める清掃スタッフの中年女(川手ふきの)。さらに巡回に来た警備員(加治将樹)にも事情聴取を受ける。実は彼らがいたデスクは新商品のパッケージデザインを担当している二宮七海(小池花瑠奈)の席で、そのデザインを盗もうとする不審人物を警戒しているというのだ。産業スパイではないかと疑われる二人。一哉は健吾と七海は付き合っていて、彼女にデータを持ってきてほしいと頼まれたのだと説明。納得した警備員にホッとする二人だったが、本当の目的は別にあった…!

瀬戸康史 15分ショートフィルムを初監督!“間”にこだわり

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城田優監督メイキング

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阿久津愼太郎監督メイキング