俳優・女優 2013年11月13日17時07分

窪塚洋介&井浦新「ピンポン」以来11年ぶりコンビは信頼感!「変わってないこと再確認」


窪塚洋介&井浦新「ピンポン」以来11年ぶりコンビは信頼感!「変わってないこと再確認」

窪塚洋介が井浦新との11年ぶりのコンビにしみじみと語った

 俳優・井浦新(39)、窪塚洋介(34)、タレント・平野レミ(66)が13日、都内ホテルで映画『ジ、エクストリーム、スキヤキ』(監督・脚本:前田司郎/配給:スールキートス)大ヒット祈願イベント&緊急会見を前田監督(36)とともに開催し、司会は元日本テレビの森麻季アナウンサー(32)が務めた。

 大学時代に頂点の生活を送っていた洞口(井浦)が、人生に絶望し無気力に生きていたその15年後、絶縁した当時の親友・大川(窪塚)、京子(市川実日子)、楓(倉科カナ)とともにもう一度、少し強引ながら再会。行き当たりばったりで1泊2日の旅行をし、15年前の自身らの傷となった過去に向き合うという青春ロードムービー。平野は作品のタイトルにかけてゲストとして現れ、すき焼きを振る舞うこととなった。

 今年初頭に撮影され今月23日という映画にしては短いスパンでの公開となり、井浦は「なかなか、そんな早く公開されるのがなくて嬉しいですね」と、感想を。

窪塚洋介&井浦新「ピンポン」以来11年ぶりコンビは信頼感!「変わってないこと再確認」

すき焼きに舌鼓

 一方の窪塚は25分遅刻で現れ、井浦から「ヒーローは遅れてくる」とからかわれつつ、「本当にいま公開直前になって気持ちが盛り上がってきていまして、盛り上がったタイミングの寝坊というミスをしてしまいました。この作品は本当に緩いんです。遅れたのは前田(監督)さんのせいだと思います。役を引きずっているというか」と、本気とも冗談ともつかない話で盛り上げる。

 続けて、窪塚は自身の役どころへ「僕の真逆でいるような受け身で、いろんな物に流されて、そんなに深く考えもなくという感じでした。あまりにも緩みすぎちゃって、衣装で家に帰るという初めての体験をしました。ご飯食べている最中に、このジーパン俺のじゃないというふうになって(苦笑)。脱力した作品だと思いますけど、それも前田監督のせいです」と、語ることに。

窪塚洋介&井浦新「ピンポン」以来11年ぶりコンビは信頼感!「変わってないこと再確認」

 

 話題に挙がった前田監督は本作で監督として初のメガホンを取ったが、「映画のことを愛して尊敬して、愛しているというほど観ていない。完全に素人としてで、普通の監督だったらダサくてやらないとか、そうところが素人なりにできるんじゃないかなと思って臨んでいたんですが、そつなくこなせちゃったのが反省点です」と、珍しい部分で反省を。

 その前田監督を補足するように窪塚からカメラの隣で前田監督が大御所の監督がするようなリアクションを取っていたことや、井浦から、「映画という枠にとらわれないけど、芝居ということには愛情が深い人。絵だけでこだわっている人たちの映画監督への前田監督の姿勢はアンチテーゼ。それを初監督でさらっとやってのける」と評し、作品の側面を浮かび上がらせる。

窪塚洋介&井浦新「ピンポン」以来11年ぶりコンビは信頼感!「変わってないこと再確認」

 

 なぜこのような映画のタイトルになったのかについても質問が飛んだが、前田監督は、「うちのすき焼きは煮るんです。でも、普通のすき焼きは焼くんです。普段、愛とか、恋とか、好きとか、嫌いとかを使っていますけど、おなかのなかを割って照らし合わせると、好きというのが実はひとそれぞれ違っていたりする。その象徴としてすき焼きという料理を使いました」と、コンセプトも語っていた。

 ほかにも、自身が大人になりきれていない瞬間のことを尋ねられると、井浦が、「いまだに大人たちに迷惑をかけ、言うこと聞かず、どうしていいかも分からず、直しようも分からない」というと、窪塚は「俺達は子どもと大人の間の“こどな”なんですよ。自分の道を行くって感じのピーターパン症候群で」と、お互い笑い合っていた。

窪塚洋介&井浦新「ピンポン」以来11年ぶりコンビは信頼感!「変わってないこと再確認」

 

 また、井浦と窪塚は映画『ピンポン』以来、実に11年ぶりとなる共演を果たしているが、そのことへ井浦は、「自分の中では安心して全部パスできるし投げれるし、いらないものをすかしてくれるし、そういう面で信頼できる。自分が安心して楽しんでましたね」というと、窪塚も、「前の作品とどっちがいいとか悪いとか、超えたとか超えないとかではなくて、この作品でいい出会い方をしてます。『ピンポン』の翌年にこれを前田監督が撮ってくれたらまた同じ作品になったと思います。今回は僕と新くんの役がテレコになっている、というところが大きかったので、そういうところを楽しんでもらえたらなと思っています」と、信頼感を。

 お互い11年という年月については、窪塚から「作品の中で『良くも悪くもなくこんなもんだね』というセリフがあるんですけど、変わっていたところに気づいたというよりも、変わっていないところを再確認するという感じでした。結婚したり、離婚したり、落っこちたりもしたけど、そうそう変わるものじゃないんだなと思いました」と、しみじみする様子を見せる一幕もあった。

 窪塚から本作へ「自分の人生の光のあて方が変わったりする気がします。時間が経ってみて、この映画のメッセージを感じられるような気がします。4人の物語ですがみなさんには5人目の同乗者になってほしい気がします」と、綺麗にPRしていた映画『ジ、エクストリーム、スキヤキ』は11月23日よりテアトル新宿ほか全国ロードショー!

窪塚洋介&井浦新「ピンポン」以来11年ぶりコンビは信頼感!「変わってないこと再確認」

窪塚洋介&井浦新「ピンポン」以来11年ぶりコンビは信頼感!「変わってないこと再確認」

井浦新

窪塚洋介

窪塚洋介

窪塚洋介&井浦新「ピンポン」以来11年ぶりコンビは信頼感!「変わってないこと再確認」

平野レミ

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前田司郎監督

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森麻季アナ